あなたといた日々が明日への光

 

2023年2月26日。

来ないでくれ、まだ大丈夫、あともうちょっとある、と思い続けたけれど、来て欲しくない日が来てしまいました。WEAVERのラストライブに行ってきました。

 

この数日前に友達と会ってて、彼女はわたしがWEAVER好きなの知ってるんだけども「後悔はない?」って聞かれたんだよね。その時すぐに「うん、ないよ。」って答えられた。わたしなりに、わたしにできるところで、この1年WEAVERに会いに行けて満足したんだなと思った。もっと後悔があるかと思ったけど、自分で行く、行かないをきちんと考えて決断していたんだなとその時思ったんだよね。それはもしかしたらこの1年だけの話ではないかもしれなくて。WEAVERに関しては自分で納得いく決断ができてて、満足できてたのかもしれないなぁと思いました。

 

 

当日は、気持ちが天気と比例したのか曇天で寒い日でした。母と妹と一緒に行ったんだけれど、妹に「まるでお姉ちゃんの心の中みたいな天気だね」と言われる始末。なんならわたしライブ始まるまではめちゃくちゃ元気で母と妹とたくさん笑って過ごしてたんだけども、会場入った瞬間にナイーブに。何も喋れなくなった。あーーー終わるんだなぁって。

 

ライブ本当に本当に最高で、これが最後だなんて信じられなかった。最初始まってから寂しくて、あんまり楽しめんかなぁとか思ったけど、そんなの一瞬だった。もう気づいたら拳上げてるし、めちゃくちゃ笑顔になってた!!WEAVERのライブ、やっぱり楽しい!!!キラキラしてて思わず笑顔になった!声出しも解禁になったから一緒に歌えて!嬉しいね!!!!でもやっぱり泣いた。本編終わりに泣いて、アンコールの挨拶でもうダメだった。耐えきれなかった。普段は舞台やライブを観に行っても、心がぎゅーっと締め付けられて涙目になることはあっても涙ポロポロ流すことはあんまりないんだけどね(日常生活ではよく泣くし、家で見るテレビではよく泣くんだけどね。不思議)やっぱりこの日はどうやったって耐えきれなくて涙がどんどん溢れてきた。痛いほど気持ちが伝わってきて、本当に最後なんだと、WEAVERが見れないんだと思うと悲しくて寂しくて仕方なかった。ダブルアンコールの最後、Shine。最後だから意地でも歌ったけど、マスクはびちょびちょよ。だって本人たちが泣くんだもん。無理でしょ耐えきれないよ。笑顔で!楽しく!と思ってたけどやっぱりそうはいかなかったなぁ。

 

 

あの日から心にぽっかり穴が空いたみたい。WEAVERの音楽はこれからも寄り添ってくれるしわたしを支えてくれると思う。絶対これからも聴くし、ずっと大好きなんだと思う。けれど、これからの未来を一緒に歩むことができなんだよ。WEAVERの新譜いつかな?ツアーどこいこう!アー写いい感じじゃん!グッズかわいいね!……今まで当たり前にしてたことがもう出来なくなるんだよ。それが寂しくて悲しくて仕方ない。WEAVERで空いた穴はWEAVERでしか埋めることができないんだよ。わたしは他にも好きなバンドやアーティストがいるけれど、その人たちではこの空いた穴は埋められないの。それぐらいわたしの中でWEAVERの存在は大きかったんだよね。まだまだWEAVERのことを思うと苦しくなるし、涙が出そうになるけどね。それでも明日はやってくるし、わたしはわたしの生活を送るし、送らなくちゃいけない。生きるしかない。

わたしの心の穴は完全に埋まることはなくても、今までの思い出やWEAVERが残してくれたたくさんの素敵な曲できっと覆われていくんだと思う。そうやって少しずつ覆っていって、時々思い出して寂しくなって悔しくなって、また楽しい日々を思い出して覆っていくんだろうなぁ。

 

 

勝手に心配してることがあって、それはおっくんのこと。杉くんは解散に対してもうスッキリしてて未来を見てる。べーちゃんは今までWEAVERの歌詞を書いてきたから心のうちは歌詞に載せてるし言葉にするのが上手な人だから、なんか大丈夫な気がした。おっくんは解散のコメントを出した日から最後の日まで、挨拶になるとずっと暗いんよ。しんどそうで辛そうな声で話すの。ラストライブ東京も神戸も急に暗い声で話だすんよ。ライブ後のTwitterもインスタもずっと心配でさ。別にわたしが心配するようなことはないのかもしれないし、勝手に心配してるだけなんだけど。ずっと最後まで解散したくない、って思い続けた人だから悔しさが強いんだよね……。そんなのが雰囲気とかコメントで伝わってきて……。心配。誰よりもWEAVERが解散することに対して辛いんだろうなと思う。WEAVERが解散することでおっくんがしんどくなってしまうなら、解散しなければいいと思うけど、そういうことだけじゃバンドってやっていけないもんね。結局ボーカルありきなところもあるし、人間同士の話だからバランスが難しいよね。元気を出してほしいとまでは言わないんだけど、それでもちょっとずつ元気になってほしい。おっくんのこと大好きだよ。わたし以外にもおっくんのこと大好きな人、たくさんいるんだよ。最後までWEAVERにこだわってくれたこと、残そうとしてくれたこと伝わってるよ。正直悔しい、って言ってたもんね。それだけでわたしは嬉しいよ。おっくん本当にありがとう。WEAVERが解散すること、正直まだ嫌だよ。でもね、誰よりも優しい3人には誰よりも元気で幸せでいてほしいから。心身ともに元気でいてほしい、楽しい幸せだって生きていてほしい。それだけなんだよ。

 

 

こんだけつらつら書いても結局何ひとつ言いたいことはまとまってなくて。ただどうしようもない思いを言葉にしてぶつけているだけ。誰かに読んでほしいとかそういうのじゃなくて。自分の思いを出さなきゃ進まない気がしたから。

 

結局はありがとうと大好きに尽きるんだよね。今までたくさんありがとう。ずっと大好きです。優しい3人がつくる音楽がわたしの宝物です。また3人で音楽がしたくなったらいつでも帰ってきてね。再結成なんて珍しい話じゃないからさ。首を長くして待っておくよ。それまではWEAVERが残してくれた音楽を聴いてわたしは頑張ってわたしの生活をしていくよ。たくさん救ってくれて励ましてくれてありがとう。わたしの真っ暗な闇をキラキラした音楽で浄化してくれてありがとう。たくさんの思い出をありがとう。WEAVERの音楽が大好きで、ライブが大好きです。本当に出会えてよかった。WEAVERに出会えたから、味わえる幸せがたくさんあったから。

今までもこれからもWEAVERが大好きです。杉くん、おっくん、べーちゃん、ずっと幸せでいてね!!!!!!

 

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WEAVER LAST LIVE「Piano Trio〜2004→2023〜」@東京

 

2023年2月11日。WEAVERのラストライブ東京に行ってきました。

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(ライブロゴかわいいのにこのデザインがグッズに反映されてないのは謎)

 

解散と最後のライブが発表されて、落ち込みまくって悲しくて2月なんてこなければいいのにと思い続けて約1年。あっという間にこの日が来てしまいました…。

 

(解散が決まった時に書いたブログ)

 

(最後のライブハウスツアーのブログ)

 

この日は舞台「ダブルトラブル」を観た後にライブというハードスケジュール、かつ好きなもの詰め込んだ日!(ダブルトラブル最高でした!面白かった〜!)そしてWEAVERを初めてみる友人と一緒に行くライブでした。(いつもわたしの話を丁寧に聞いてくれて優しく受け止めてくれるお友達です。ありがとう)実は彼女が好きだと言っていた曲はライブハウスツアーでしていたので確率的には演奏される可能性低いかなぁ、そもそもライブ自体楽しんでもらえるかなぁと少しの不安もあったのですが、わたしは彼女とライブに行けるのが楽しみでルンルンでした(笑)

 

楽しみな気持ちと寂しい気持ちと複雑な心境の中始まったライブ。本当は神戸とまとめて書こうかと思ったけど、やっぱり初動が大事(笑)そしてそれプラス神戸の後本当に屍になる可能性もなきにしもあらずなので、書いていきます。今回も自己満なので悪しからず。そして曲数がとんでもなく多いので長いです(笑)それではスタート!!!

 

 

会場入ってBGMがflumpoolNICOLEGOフレデリックPerfume…。きっとWEAVERとの繋がりがある人たちの曲を流してるのかなと思った。わたしの青春の1部たちが流れてて嬉しくなったなぁ。

 

 

オープニングでスクリーンに今回のロゴが描かれていって色がついて…それだけで涙目に。WEAVERの歩いてきた軌跡があの1枚の絵にしっかり詰まってるんだよなぁ。紗幕越しにべーちゃんとおっくんが出てきてそのあと杉くんが出てきて始まりました。

 

 

1.66番目の汽車に乗って

ピアノの1音目でうわぁ!!!!ってなるじゃん。突発的に声出たわ(笑)この日の衣装がスーツっぽいものだったんだけども、3人ともそれぞれデザインは違ってでも雰囲気は揃えててこの日のために作ってもらった一張羅なんだろうなぁと思って微笑ましくなった。と同時に、今日の日がこなければ用意する必要もなかったのになと寂しくなりました。

 

 

2.トキドキセカイ

66番目のあとのトキドキセカイは上がりまくりだよね!!!!トキドキセカイでべーちゃんが立ち上がってシンバルをバーン叩いたらうわぁ!テンション上がってる!ってなって嬉しくなる。

 

 

3.Boys&Girls

本人もMCで言ってたし、友人も言ってたんだけど6kg近くあるベース弾きながらぴょんぴょん跳ねるおっくんすごすぎん!?!相変わらずの跳ね具合で元気出た。おっくん元気すぎよ…おっくんの膝のバネわたしに分けてほしい(?)久しぶりのボイガル楽しかったなぁ!123ジャンプ!って煽られるのも杉くんが小さくなってジャンプするのも可愛いよね(笑)社会人になった時にたくさん聴いて元気だしてたな〜!もうあの頃みたいに跳び続けることができない年齢になってしまったなぁ(笑)

 

 

4.Another World

久しぶりだねーーーーー!!!いつぶり!?ってぐらいじゃない!?この曲打ち込みがかっこいいんだよねぇ。曲調は体が自然に揺れちゃうようなお洒落さなんだけど、歌詞は社会人の日常の辛さとかしんどさを大丈夫だよって寄り添ってくれる。

泣いてもいい 逃げてもいい

辛いなら辞めてもいい

 

 

5.夢じゃないこの世界

もう何度も聴いてきたけど何度聴いてもいいよね。もうなんかこれから出てくるメドレーとか他の曲が印象強すぎて感想が特に出てこないんだけど、でもそれぐらい定番で大事な曲です。

 


6.レイス

座ってゆっくり聴いてね、って言ってくれたんだけど、本当にこの時座っててよかった(笑)本当にめちゃくちゃ濃くて長いライブだから足腰やられるところだった。座って聴くWEAVERもいいんだよなぁ。真っ赤な照明だったんだけどなんで??レイスに赤っていうイメージなかったなぁ。あと最初の歌い出し杉くんが足組んで客席見ながら歌うの色気感じたわ。

 


7.希望の灯

海外での地震やコロナ禍のことに触れてはじまったこの曲。杉くんも話してたけど、この曲は東日本大震災のあとに自分たちにできることは何かないかと考えて、自分たちには音楽で届けるしかないと思って作られた曲。照明が太陽が昇っていくみたいにオレンジだったり黄色だったりでまさしく希望の灯だったなぁ。

 


8.タペストリ

この曲に関しては前回のブログでも綴ったので簡潔にいきますが、このライブで絶対やるとは思ってたけどいざこの曲を聴くとなんか本当に最後なんだなぁ…と思わされたよね。それまで楽しい!!希望!!って感じだったのに急に現実をみた気がした。

 


9.こっちを向いてよ

こちらも久しぶり〜〜!妹がずっと聴きたいと言っていた曲。本当は一緒に行った時に聴いてるのに、聴いたことない!となぜか断言している我が妹(笑)イントロ聴いた瞬間「えええ!?妹よ!!!」となりました、神戸でもやってくれるといいね。小説原作の映画の主題歌だったよね。こんなに切ない初恋の思い出などわたしにはないけれど、この曲を聴くとまるで小説や映画の主人公のような切ない気持ちになる。

 


10.on the rail (seeing the scenery)

ええ!?この間のツアーで聴き納めかと思ってた…と思ったのも束の間。スクリーンに線路のイラストが映し出されて、WEAVERという駅を走り出すと両サイドに今までのツアーのタイトルやロゴたちが(泣)WEAVERの軌跡がレールに見立てられて、汽車に乗って進んでた…。この日のラストライブのロゴが映った後からメドレースタート!!!


11.メドレー

盛り上がっていくよ〜!の声でスタートしたメドレー!後ろのスクリーンには過去のライブ映像が(笑)過去と今を同時に見ることなんてなかったから新鮮だった!楽しさも2倍に!


You

突き出す指先は

It's only you you

And you you

youのタイミングで音とるのも杉くんが指さすのも久しぶりすぎて楽しかったなぁ。ハンドマイクで歌う杉くんも久しぶりに見た!あとこれはこれからの曲どれもに言えることなんだけど、映像の3人が若かった(笑)

 

偽善者の声

ドラマのリフ聴こえた時に嘘でしょ!?ってなったよね(笑)この曲おっくんが囁き女将みたいに(もっといい表現ある)杉くんのあとに歌うフレーズがあるんだけど色気が……。偽善者の声というタイトルだけあって歌詞がなんか分かるな〜と、人間の心理ついてるんだよね。腹黒と呼ばれるわたしは共感でしかない(笑)

 

アーティスト

このメドレー最高じゃん!!!!ってこの時ですでに思ってた!もうただただノリノリで最高だった!(曲数本当に多くてもうすでにここら辺の記憶ない。笑)

 

透明少女

過去の映像で10周年の神戸の映像流れてたんだけど、あの時はまさかこんなことになるとは思ってなかったなぁとどこか冷静だったな。あと透明少女すると思ってなかったけども、歌詞改めて読んで納得した。

そばにいた時間だけ

増えた思い出は

未来の涙に変わった

 

キミノトモダチ

いやもう確かにこの曲外すわけにはいかないよね。(どの曲もですが)メドレーにいれるしかなかったかぁ…良い曲だよなぁ。

 

KOKO

久しぶりに一緒に歌えて幸せだったな〜〜!やっぱり声出せるライブ楽しい!!!この曲は杉くんが途中でピアノの上に立ってサビの入りで飛び降りるんだけども、後ろの映像ももちろん同じようにしてて懐かしかったなぁ。ツアーファイナル東京で飛び降りた時に尻餅ついて記事の一面になってたよね(笑)わたしはその尻餅は生では見てないけれど、語り継がれる伝説(笑)このあとのMCでもリハで飛び降りる練習めちゃくちゃした!練習で1回尻餅ついた!って言ってて笑ったwww本気度が違うwww

 

Time Will Find A Way

これロンドンから帰ってきたライブでやって以来じゃない!?(わたしが初めて行ったライブで聴いて以来、演奏してないような気がする)彼らにとってロンドン留学は挑戦で、たくさんの経験をして、多くのものを得て帰ってきたからこそ、この曲が入ったのかなぁ!

 

光と呼ぶもの

10周年のライブ映像が後ろで流れててじーーんとなった。この曲も前回のブログでたくさん綴ったんだけれど、メドレーの中とはいえ聴けて嬉しかったなぁ。

 

Loop the night

透明少女したから流星コーリングからはもうしないかなぁと思ってたけど演奏されたね!バンドで小説も書けてそれに合った音楽を作れるのはWEAVERだけだよ〜〜!バンドと小説の融合…すごいよねぇ。本当に勿体ないなぁと思う……。ついつい癖で打ち込みの音に合わせて手を動かしてしまう(笑)

 

キューブライト

この曲はこの前出たラストアルバムの曲だから過去の映像はなくて、今のライブ映像を映してて、過去が今に繋がったんだなぁと思った。まさかキューブライトやるとは思ってなかったんだけど、そういえばおっくんがインスタのセルフライナーノーツでコーラスのところ手をあげてもらいながら歌ってほしいって書いてたなぁと。

コーラスで手あげるの楽しかったし、心の中では一緒に歌ってたよ!

 

12.on the rail(arriving at the terminal)

過去のレールを辿ってきたこのメドレーももうおしまい。あぁ、もうこれが未来に繋がることはないんだなぁと思うと切なかった。悲しい。

思い出があるから

僕は明日も生きていけるよ

言葉にはならない日々はいつまでも

僕らの中にだけ

 


13.僕らの永遠〜何度生まれ変わっても、手を繋ぎたいだけの愛だから〜
サビを歌いました!WEAVERの優しさが詰まった曲だよねぇ。この曲を聴くとニコニコしてしまう。優しいなぁって気持ちがほっとするんだよね。しかも優しい顔して演奏するんだよね〜。タイトルにもあるように

何度生まれ変わっても

手を繋ぎたいだけの愛だから

この歌詞が優しくて大好きだよ〜

 

 

14.くちづけDiamond

この曲イントロから手拍子するんだけど会場のテンションが上がれば上がるほど速くなっていくイメージ(笑)杉くんのピアノ(指)本当によく転げんなぁといつも感心する。イントロから楽しい曲!

 

 

15.管制塔

もうこれは!!!!ライブ前にも友人と話してて聴けたらいいね、って言ってもらってたんだけど絶対やるという強い気持ちで待ってました!!!!!赤い照明でべーちゃんのドラムのリフが入って、ん??まさか!?と思ったらピアノの音でイントロ始まったーーーー!!!!嬉しすぎて隣の友人見たら彼女もわたしの方を見てくれて嬉しかったよ、ありがとう。イントロからもちろん爆上がりでした!!!!もう好きすぎて何が好きなのか分かんないんだけど好きなんだよねぇ。じゃあこの曲が1番ですか?って聞かれたらそうです!とは言わないかもしれないんだけどイントロ聴いた瞬間身震いするというか…たぶん細胞レベルで好き(?)今日も今日とて最高でした!!!!!

 


16.Free will

ステージ見た瞬間に下手側おっくんスペースに太鼓が置いてあってこれは!!!するよね!?!やってよ!?と思ってたから、予想通りしてくれて嬉しかった。久しぶりにFree willでおっくんとべーちゃんの太鼓とドラムの掛け合い聴けたよ〜〜!これ大好きなんよ!おっくんが太鼓叩き終わったあとにバチをポーンと投げるんだけど(割と荒々しく)それが好きすぎるんだよなぁ。普段優しいという印象の人がああいう荒々しく投げるという行動をするギャップかな(?)本日も見事なバチ捌きでした。(バチはくるくると宙を舞い、ステージ後方に消えました。)ありがとうございました。最初のところ歌うの懐かしかった。やっと一緒に歌えた〜〜!あとサビも(笑)割と長めに歌うよね、これ。こちらが歌ってると嬉しそうに聞いてるメンバーがいて幸せだったなぁ。

 

 

17.Don't look back

前回のブログでも書きましたがおっくんが歌うよーーーーー!!!!ツインボーカルだよーーーーー!!!(落ち着いて)まさか演奏するとは思ってなかったから心の中ででは両手上げてた(実際は右腕のみ。笑)

(ここぞとばかりにリンク貼りまくる)

思ったより最後のアルバムの曲するんだなぁと思いつつ、まぁ曲名が『振り返らないで』だもんなと納得した。もうなんかわたしがごちゃごちゃ書くよりこの曲の良さはおっくんのインスタを見て実際に曲を聴いてください!!!

 

18.Shall we dance

ライブの定番曲!わたしが思わず口づさんでしまう歌詞があって

Shall We Dance

手を引こう光へとエスコート

全てを忘れてこの今だけを愛して

なんでかなぁって自分でも思ってたんだけどべーちゃんのインスタ見て納得した。

どんなに辛いことがあっても生きてて良かったと思える瞬間を作れるのがライブです。

この曲を聴いて思わず手拍子してしまうのも、思わず拳を力強く挙げてしまうのも心が動いているからなんだよね。WEAVERのライブに来て、WEAVERの音楽という光に連れて行ってもらって現実世界であったしんどいこと、どうしようもなくモヤモヤすることを浄化してもらってたんだなぁ。このべーちゃんの言葉はわたしの宝物であり、わたしが音楽に救われてきた理由。

 


19.On Your Side

本編ラストでした。なぜかサビを歌いました(?)この曲への想いも前回のブログで書き尽くしたな。「あなたのそばに」最後にぴったりの曲だった。

 

 

En1.メドレー

途中まで杉くんギター、おっくんとべーちゃんがピアノで連弾!この光景懐かしすぎて大好きなんだよね。3人がぎゅっとくっついて座って演奏してるの見ると心がほかほかする。

Tonight

この曲はわたしが結婚式で流したいリストに入っている曲です(?)べーちゃんがあからさまに緊張してるのが伝わってきて、心の中で「頑張れ〜〜」と応援していました。それに反しておっくんは余裕そうにニコニコしながら時々カメラ見てピアノを弾いていました。本当に多才だよね。そういえば以前の連弾でもべーちゃんめちゃくちゃ緊張してたもんね。最後までみたいなぁと思っていたWEAVERのいろんな形を見せてくれてありがとう。嬉しかったなぁ。

 

Hope 〜果てしない旅路へ〜

こちらも久しぶりの曲でした。(曲数多すぎて記憶…笑)

 

泣きたいくらい幸せになれるよ

連弾とギターで以前のツアーで演奏していた曲…(泣)もう見れないと思ってたから懐かしすぎて嬉しすぎて、あの時の光景が蘇った。大好きなんだよなぁこの曲。この曲もわたしが結婚式で流したいリストに入っています(??)

だけど今握った手があたたたかすぎて

悲しくもないのに涙目だ

本当に嬉しかった。

 

AMI

まさかすぎてイントロ聴いても一瞬、はて??となり理解ができなかった(笑)友人が「聴けてよかった〜!」と言っていたのでそれだけでよかった。嬉しい!ここにきてもどんでん返しみたいな曲をひっぱり出してくるWEAVER…引き出し何個あるんや…

 

つよがりバンビ

そうだよね!!!定番曲もやっぱり演奏するよね!とちょっと謎にホッとした(笑)

 

最終バス

やっぱりするよね〜〜なんか節目節目で絶対最終バスは演奏してるもんね。歌詞にある東京をよく地名に変えて歌ってて私の中では「神戸の星空」って歌ってる印象が強かったから今回歌詞通り「東京」って聴いて、そうだったわ…となりました。良い曲です。

 

春に

大好きな春にだよ〜〜(泣)本当に本当にレア曲すぎて…イントロ流れた瞬間パニックだった…。好きな歌詞、好きな曲、好きなおっくん!!!!最高でした!!!聴きたいけど演奏されることはないだろうなぁと諦めてたから…本当に本当に嬉しかった(号泣)もう尊すぎて祈るみたいになってた。ありがとうございました。大好きです。

 

春色グラフィティー

え〜〜ありがとう〜〜わたしのためのメドレーなん?っていうぐらい好きな曲演奏してくれる…(嫌いな曲はない)綺麗な言葉でたくさん励ましてくれるこの曲が大好きです。好きなことしていいよって言ってもらえるのって嬉しいし幸せだよね。春曲が続いてて、もうこうやってWEAVERのライブで季節を感じることがないのかと思うと寂しいなぁ。

 

Life

イントロもアウトロも壮大で大好き。

生まれ変わるなんて言うなよ

君はひとりじゃないよ

の歌詞に辛い時励まされてたなぁ。Life演奏されそうでされなかった曲だからイントロ聴いてうわぁ…!ってなった幸せだ〜〜

 

En2.HIKARI

急に現実突きつけられた…。あぁ終わるなぁ…終わってしまうなぁという気持ちに。ラストアルバムの曲聴くと終わりが近いって感じてしまう。

 

En3.Shine

最後は明るく楽しく!!!ということでやっぱりShine!!!どうしたってこの曲を聴くと嬉しくて楽しくなるんだよ!!!たくさん歌ってきた曲、声出し解禁になって一緒に歌えて幸せだった!!!

笑顔も涙も 手にした僕らは

それぞれ世界で一つの光だ

WEAVERはわたしにとって世界で一つの光だよ!!!!

 

En4.白朝夢

本当はダブルアンコールで出てくる予定だったんだけども、捌ける時間もない!とのことでそのまま曲へ。やっぱり最後はデビュー曲「白朝夢」もう感動して心臓ぎゅーってなってたのに杉くん間違えてやり直すことに(笑)おっくんが杉くんのピアノの音に合わせて手動かしてたんだけど(可愛い)入りはピアノとベースだから「俺まだ何もしてない」って言ってた(笑)本当にそう(笑)杉くんなんかの曲でもやり直してたんだよね(笑)テイク2は無事成功しました。大切なデビュー曲で締めくくった最後のライブ。幸せな気持ちでいっぱいでした。

 

 

ラストライブ、結論からいくとめちゃくちゃ楽しかったーーーーーー!!!!本当に最高でした!!!3時間のライブ耳も目も心も幸せでした。

挨拶でべーちゃんは「みんなの心の部屋の片隅でいいから今日みた景色や感じたものを置いといてもらえたら。高校の時に先生に良い友達に出会ったなって言われて、その時はよく分からなかったけど今はこんなに長くいれたのってすごいことだと思う。」って言ってて、相変わらずべーちゃんは謙虚だなぁって。心の片隅なんかではなくて、しっかりわたしの心にWEAVERはいるんだよ。いろいろあったと思うけども、それは想像でしかないんだけど、3人で居続けてくれてありがとう、だよ。おっくんは「自分のことが好きじゃなくて人の人生見ていいなっていうような性格なんだけど、みんなのおかげで肯定された。命をかけてつくったものみんなが肯定してくれてよかったと思えた。自分の人生で人生の青春と呼ばれる期間を共に過ごしてきて、解散すると決めてから苦しかったし、言葉にできない思いがある。」という話を。おっくんはさぁ…もっと自信もっていいよと思う反面、おっくんの気持ちも痛いほど分かるしだから好きなんだよなぁとも思う。杉くんは「何をしててもずっとWEAVERのことを考えてた。それぐらいWEAVERは僕のすべてだった。」って言ってたんだよねぇ。最後の最後までやっぱり謙虚だった。謙虚すぎてもっと欲張りな!?ってこっちが思うぐらいには謙虚だった。そんなWEAVERだから好きになったんだろうなぁ。

 

やっぱりWEAVERのライブはキラキラしてて最後っていうのを忘れてしまうぐらい楽しかった。挨拶聞いて、そうか…最後なのかと思い知らされたよね。ラストライブってもっと涙涙かと覚悟してたけど、楽しい!が上回るライブだった。本当に最後なんかな?っていうぐらいかっこよかったよ。これで未来が見えないなんて信じられない。ラストライブなんて名前がついてなければ、未来しか見えないライブだったよ。正直、こんなに良い音楽奏でて良いライブするバンドがもう終わるなんて勿体無い、彼らはもっと評価されて良いと思う。最後なんて言いたくないし思いたくもない。けども、最後なんだよなぁ。

世の中にはたくさんのバンドがいてたくさんの音楽に溢れてるけど、WEAVERの代わりなんて誰にもできないから。わたしがどんなに他のバンドやアーティストが好きでも、WEAVERで空いた穴はWEAVERでしか埋められないんだよ…。やっぱりどう足掻いたってWEAVERが大好きなんだよ。

たくさん笑って笑顔になって、やっぱり寂しくてちょっと泣いてそんなライブでした。

 

神戸、本当の本当に最後なんだなぁ。2月26日来なければいいのに…。もうWEAVERが見れないのか、と打ちながらわたしは既に涙目だよ(笑)最後までしっかりWEAVERの音楽を楽しんでこようと思います。たくさん救ってもらって、たくさん笑顔にしてもらって、たくさん幸せをもらったから、その分のありがとうと大好きが伝わるといいな。

 

 

それでは本当のラストライブ行ってきます。

 

 

 

 

「The Songs Are On Your Side」

 

WEAVER LAST TOUR「The Songs Are On Your Side」

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@広島CLUB QUATRRO  @名古屋ダイアモンドホールに行ってきました〜!

 

 

誰がWEAVERのラストツアーに行くことを想像できたでしょうか。少なくともわたしはこんな日が訪れることは望んでいなかった人間なので……。

 

でも終わった後にすごく幸せな気持ちになったこと、それからもうこんな気持ちになれることがあと少ししかないんだとふと思い、ブログを書くことにしました。完全に自己満足です。もしよければご一読ください、よし!!いくよ!!!!あ、長いです(笑)

 

 

1.on the rail(seeing the scenery)

最後のツアーであり、最後のアルバムツアーでもある今回のライブ。アルバムはこの曲から始まるんだけど曲というには短くて、でもこのアルバムの始まりと終わりを飾ってくれる大事な曲。電車が来るような曲調なんだけど、作曲したおっくんが言っているように66番目の汽車に乗ってから始まったWEAVERらしい曲。杉くんがピアノ弾き始めた瞬間にこうやってWEAVERのライブを見ることももうなくなってしまうのかと思うとすごく寂しくなった…

 

 

2.33番線

アルバムもこの曲順なんだけど、アルバム受け取って初めてこの曲聴いた時に泣いたなぁ。でもライブで聴くと多幸感がすごくて、でも歌詞がちょっと寂しくて、それでもキラキラ演奏してくれるWEAVERで中和されました。

君がいるそれだけで歌えたよ

終わる日までそばにいてほしい

そんなふうに歌われたら嫌でも最後を意識してしまうけれど、照明に照らされてるメンバーがすっごいいい顔してて本当に最後なん?って気持ちでいっぱいになったよ〜〜

 

 

3.だから僕は僕を手放す

イントロかかった瞬間「わーーー!!!!」ってなった。沸いた。コロナ前だったら絶対声上げてる。おっくんがぴょんぴょん跳ねながらベース弾いてて相変わらずの跳ね具合に元気出た。この曲の思い出はフェスで見た時なんだよね〜!フェスでこの曲するWEAVERがキラキラしてたんだよ!まぁここまで書いてたら分かると思うけども、わたしこの曲好きなんだよね。前2曲で感じてた寂しさとかどっか行って一瞬で楽しくなった(笑)そうさせてくれるWEAVERさすがすぎる〜〜!サビ前に3人がバッて腕あげて煽ってくるのめちゃくちゃ好きだ〜〜

 

 

4.LIVE GAGA

名古屋でさぁ途中めちゃくちゃウルウルしてたのよ…そしたら杉くん歌詞間違えるから思わず笑っちゃった(笑)ねぇ(笑)本人も終わった後にマイク通さずごめんなさいって謝ってて笑った(笑)故意ではないけどクスッと笑えて最後まで杉くんらしかったよ(笑)なんだろうな〜〜この曲に限ったことじゃないんだけど歌詞のこの一部っていうよりは歌詞全体がめちゃくちゃいいのでぜひ聴いてください。

 

 

5.エンドロール

ベースソロめちゃくちゃかっこいいんよ!!!!!!っだーーーーーーー好き!!!!ってなる(語彙力)WEAVERってピアノとドラムが動けない分、ベースが縦横無尽に動き回るんだけど下手から上手まで行ってベースソロするおっくんかっこよすぎた……この曲はこのツアーで弾き納めだったらしい……勿体なさすぎる……。勝手に弾き納めないでよ……。

それでは聴いてくださいおっくんのベースソロ!

というかシンプルにこのアルバムめちゃくちゃ良いのに弾き納められた曲たちがいて、どの曲もライブで磨かれてアレンジされていくことないの勿体無いよ〜〜

 

 

6.最後の夜と流星

今回整番がそこまで良くなかったから広島はクアトロの1番上の段で見てたんだけど、サビのところでフロア全体が目に入ったときに拳上がってるの見えて泣きそうになった〜〜。WEAVERのこと好きで、WEAVERの音楽にのって楽しんでる人たちがこんなにいるのに!!!!って嬉しい気持ちと悔しい気持ちでいっぱいになったよ(泣)この曲の2番のAメロでピアノとベースが同じラインを弾くところがあるんだけどそこがめちゃくちゃ好き(コアすぎて伝わらん。笑)

 

 

7.Beloved

杉くんが座ってピアノをポロポロ弾き始めたから、あぁバラード何やるんかなぁって思ってたら久しぶりのBeloved。胸がぎゅーって締め付けられた…。Belvedの歌詞で大好きなところがあって

僕にない強さが

僕にない優しさがねぇあるのに

どうしてあなたは

こんな僕の為に生きると言ってくれるの?

この歌詞を聴くたびに泣きそうになるんだよ〜。アルバムNight Rainbowに入ってる曲でその頃のツアーでたくさん聴いてたけどやっぱり良いものは良い。

 

 

8.I Promise

この曲をライブで聴いた最初の感想は「「「結婚!!!」」」でした。いやふざけてると思うでしょ?本当なのよ(笑)

変わらない愛で

変わりゆく明日も君といたい

わたしもWEAVERに対してこんな気持ちなのになぁと思うと切なくなって、でも曲自体はすごく温かい曲だから心は満たされたよ

 

 

9.タペストリ

この詞を書いたべーちゃんのインタビューで

もう傍にいない、忘れられない人のことを思った歌を書きました。
記憶の象徴として、 WEAVERのデビューアルバムである「Tapestry」と同じ言葉を使いました。
聴いてくださる方の、それぞれの記憶と重ね合わせて頂けると嬉しいです。

とあるんだけれどさぁ。曲を出した当時は考えもしなかった意味が重なって、今となってみればわたしにとってのWEAVERのことじゃんってなるよねぇ。

離れていてもずっと見えない糸が

僕らを繋いでるそれだけ信じて

一人佇む部屋に 残る記憶のタペストリ

まだ君が笑ってる

どんな気持ちで聴けばいいんだよ〜(泣)って思いながら聴いてた…

 

 

10.メドレー

先ほどの暗い気持ちとは打って変わってノリノリのメドレー!!!!WEAVERのメドレー贅沢感あって好きなんだよ〜〜!!いっぱいやりたい曲あるから!って言ってたけどこちらとしてもいっぱい聴きたい曲あるから!だったのでありがとうという気持ちでいっぱい!!!需要と供給が成り立ってるね!

 

◯Shake!Shake!

メドレー1曲目のShake!Shake!は上がるでしょ!!!!ミラーボール回っててフロア全体がキラキラでテンションあがった!

◯Wake me up

Shake!Shake!と同じ頃にやってたよね!!!WEAVERが打ちこみを取り入れてエレクトリックにハマってた(ハマってたっていう言い方は違うかもしれないけれど)頃〜〜!当然こちらもノリノリ

◯やさしい詩

急に前の曲するじゃん〜〜(好きです)分かりやすくテンションあがるよね〜

忘れたくない優しい詩も

みんなで笑った今日の日も

いつまでも失くさないように

僕は何度も振り返るよ

前の曲入れよ〜ぐらいで入選したのかなぁと思ってたけどよくよく歌詞を聞いてみたらこういうことじゃんね…WEAVERがセトリ決めるのになんとなくで決めるわけないじゃんねぇ(泣)

◯栞

最初のピアノが鳴って杉くんが歌い出して、それだけでじーんとした。楽しいだけじゃないちゃんとメドレーの中でも聴かせてくれるところ、好きだなぁ。

◯クローン

クローンは!!!分かりやすくテンション上がるよねぇ!!(再び)これはクローンっていう名前がつく前からライブで育ててきた曲…!この曲がアルバム入ってて嬉しかったんよなぁ…。初めて聴いた時の衝撃たるや…今までのWEAVERとは違うテイストでめちゃくちゃ興奮したの今でも覚えてる。たとえメドレーの中だったとしても聴けてよかった〜〜!ひとりで空気ぶん殴ってた(笑)

◯Letter

まさかすぎて広島で聴いた時思わず声出そうになった…。声出す代わりにわたしの周りにあった酸素わたしがほとんど吸ったと思う(?)すごく励まされる歌だと個人的には思っていて。別にそのフレー!フレー!みたいな歌ではないんだけども、歌詞の1つ1つがネガティブなわたしに寄り添ってくれるんだよね〜聴けてよかったなぁ。

◯カーテンコール

好きでしかないんよ!!!!

心が願うことの力

伸ばしてくれたあなたの手を掴んでちゃんと救ってあげられるような楽曲でありたい

とうちの河邉先生がおっしゃってるんですけど(落ち着いて)思わず拳を力強く握って上にあげちゃう、この日も思い切り挙げました!!!最高!!心が願う力で!!!!

 

 

11.キューブライト

イントロのドラムのキックの音に合わせておっくんが足をバンバン踏んでリズム取ってるのが好きすぎた。あと掛け合いのところでおっくんが歌うんだけどおっくんフィーバーだよね(?)

愛以外に名前はなくて

の歌詞がピンポイントで好き。

 

 

12.On Your Side

最初の歌詞からもうだめなんだよねぇ…この曲に対しての杉くんのコメントが

誰かのために、と作り始めた曲。
だけど完成したこの曲を聴いた時、「あぁ、これは自分のために書いていたんだな」と気付きました。
誰もが自問自答を繰り返すうちに、何が正解なのか分からなくなる瞬間があると思います。
そんな時、この曲があなたのそばで、未来へ導いてくれれば嬉しいです。

なんだけど。もう泣くしかなくない??

雨に打たれた心だけにまた綺麗な虹がかかる

の部分でWEAVERは星とか雨とか虹とか、そういう自然物がたくさん歌詞に入ってるんだけど、そういう自分にとって身近なものを綺麗な言葉で彩ってくれるところが好きだなぁと改めて思うよ。

 

(MV置いときます。ぜひ聴いてください)

 

 

13.Shall we dance

泣いたと思ったらめちゃくちゃ笑顔になるやつ〜〜!!イントロから爆上げなんですけれど!!最初の歌詞最高なのよ…

生きてるだけで幸せと

もうこれだけで元気になれる魔法の言葉だと思ってるし、本当にそうなんだよなぁと思わされるんだよね。何回聴いても大好きだし、何回聴いても初めて聴くみたいに楽しくなる!!!!

 

 

14.Don't look back

これは!!!!おっくんが!!!!歌いまーーーーーす!!!!!久しぶりにおっくんが歌うよーーーー(大声)本人たちも楽しそうに演奏してるし、途中クラップするところで「もっと速く〜!」って煽る杉くん最高に良い顔してた!!!やっぱり最後だろうとWEAVERのライブって笑顔になれるし楽しいんだよなぁ。

 

 

15.HIKARI

最後の曲…。これもさぁ泣くしかないよねぇ。なんかこのアルバム最後を思わせる曲が多くて、でも別にそれは図らずともそうなったらしくて。どうやらべーちゃんは「思い出」をテーマに作っていたらしく…。だとしても最後のアルバムにぴったり当てはまる曲が多すぎて、この曲もそうなんだよね。

最後の歌詞の

あなたといた日々が明日への光

が本当にそうで。今はまだ前向きな気持ちになかなかなれないんだけども、わたしがWEAVERのライブに行ってた日々やWEAVERの音楽に触れてた時間がこれからの未来の光になるんだろうなぁ。

 

 

16.on the rail(arriving at the terminal)

アルバムもこの曲で締めてるんだけど、これを聴くと「あぁ終わってしまう….」とすごく寂しい気持ちになった。終わらないで、去らないで、置いていかないでよ!そんな気持ちでいっぱいだよ〜

 

 

en1.光と呼ぶもの

10周年のライブで特別に披露してくれた曲。音源化されんのんかなぁ〜と思ってたけどなかなかされなくて。今回のアルバム円盤の最後に入ってる曲。配信では聴けないあたり特別感がある。

(期間限定公開なのでもしよければ。期間限定と言わずずっと残しておいてほしい)

初めて聴いた時は未来しか見えなかったのに、今聴くと感じることも違うなぁと思う。

 

en2.トキドキセカイ

「最後はやっぱり楽しく!」っていう杉くんの声で始まったトキドキセカイ!!!楽しい!!!幸せ!!!の感情で一気に満たされた〜〜!最後は楽しく終わってくれてありがとう!!!ホクホクした気持ちで帰れました!ありがとう!!

 

 

べーちゃんが挨拶で「みんなの心の部屋の1つにWEAVERの音楽を置いてくれれば嬉しい、これからもよろしくね。」「言葉にはならない日々はいつまでも僕らの中にだけ思い出があるからっていう歌詞があるけど、僕にとってもみんなにとっても今日という日がそんな風であったら」(ニュアンス)みたいなことを言ってたんだよね。おっくんは「バンド組んで14年ぐらい。人生の青春と呼ぶ時間をこうやって過ごしてきて青春をみんなと過ごせてよかった」杉くんは「ごめんね僕らで。よかった?」って聞いてきたけど、当たり前じゃんバカ!!!何言ってるんだよ〜〜(泣)「みんなと出会えてよかった。出会ってくれてありがとう!」って何度も言ってくれて心の中で「こちらこそ!!!」って返してたんだよ。

 

 

解散する報告を受けて初めて見るWEAVER。(夏のVARIT.は全然だめだったしビルボードもどうやっても行けなかった)悲しい寂しい気持ちでいっぱいだったけれど、やっぱりWEAVERのライブは楽しくて最高だった!!!!!ライブハウス編は今回で終わり。ライブハウスでこうやってWEAVER見ることないんだなぁと思うと悲しくて辛くて仕方ないよ。わたしが落ち込んだ時、悲しい時、どうしようもなく辛い時、寄り添ってくれたのはWEAVERの音楽で、励ましてくれたのはWEAVERのライブだったのに。WEAVERにはキラキラっていう言葉がぴったり当てはまるバンドだと思ってるんだけれど、キラキラした時間を最後にライブハウスで過ごせてよかったなぁ。遠征して見るライブももちろん思い出に残るけれど、地元に来てくれて「ひろしまぁ!」って言ってくれるのが1番幸せだったんだよね。ライブハウスでのたくさんの思い出をありがとう。

残すはあと2回。まだ2回もあると思って本当に最後のライブ目に耳に焼きつけてきます。

 

WEAVERに出会えてよかったよ。出会ってくれてありがとう。

 

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音を紡ぐ人たち

 

2022年4月2日12時

WEAVERから届いた「大切なお知らせ」

 

この文字を見た瞬間嫌な予感しかしなくて、一瞬リンクを開くかどうか悩んだ。だってWEAVERからのよくないお知らせなんて聞きたくないから。大抵バンドからの「大切なお知らせ」っていうのは大切な(よくない)お知らせだっていうことはここ何年かで学んでいる。でも、開かなくちゃいけない気がして、もしかしたら良くないお知らせじゃないかも知れない、と思って開いたのだけど……

開いた瞬間目に入った「解散」の文字。

信じられなかった。何回見ても「解散」することが書いてあって、メンバーそれぞれからのコメントも書いてある……。WEAVERが解散…?なんで?本当に??という感情でぐちゃぐちゃだった。わたしはWEAVERの解散が信じられなくて、信じたくなかった。あの日から今でもまだ信じられない。わたしの世界からWEAVERがいなくなるなんて…。

 

でも、本当は分かってる。バンドマンだって人間で、それぞれに人生があることも、3人がずっと同じ方向を見て音楽を作り続けることが難しいことも。大好きな人たちにはいつだって健康で、幸せでいてほしいから。解散することで彼らが歩みたい人生を歩んでいけるのなら、それが1番の幸せだってことも。

 

 

それでも、わたしはWEAVERが好きで、WEAVERにたくさん幸せにしてもらって、たくさん救われてきたから、やっぱりいつまでもそばにいてほしいっていう我儘が言いたくなるんだよ。願わくば、永遠を祈ってしまうんだよ。

 

 

 

もういつから好きだったかなんて忘れてしまったけれど。気づいた時にはウォークマン(懐かしい)に新世界創造記が入っててよく聴いてたな〜。

初めてライブに行ったのは2014年10月。WEAVERがロンドン留学から帰ってきた年。初めて見るWEAVERはキラキラしてて虜になった。曲と曲をミックスさせるマッシュアップを簡単にやってみせるWEAVERにびっくりして、どれだけの技術をもってるんだろうとワクワクした。それからWEAVERのライブに行くたびに心が浄化された。

ライブハウスで育ってアルバムに入った「クローン」聴いて、「これこれこれ!!!!」ってなったり。平日仕事終わりに新幹線飛び乗って駅からタクシー乗って会場向かったこともあった。(この頃からフッ軽なんよ)タクシーのおじさんわたしの時間ない殺気を感じてくれたのか(?)めちゃくちゃ飛ばしてくれて「楽しんでね〜!」って言ってくれたの今でも覚えてる(笑)

ライブで聴いた「泣きたいくらい幸せになれるよ」は今でも思い出せるほど3人がニコニコしながらピアノ連弾とギター弾いてて、幸せでいっぱいだった。(この日を境にわたしのいつになるか分からない結婚式で流したい曲リストに「泣きたいくらい幸せになれるよ」が入りました)あと、管制塔のイントロ聴くといっつもぎゃーーー!!ってなってしまって、隣の妹の腕思わず掴んで大笑いされたのも思い出。

Night Rainbowの曲は社会人になりたての頃、しんどいことばっかりで毎日泣いてた時期にずっと聴いてた。WEAVERの音楽に助けられていたんだよ。

君が生きてる それさえあれば

いつも誰かの為じゃなくていい 

君は一人じゃないよ

WEAVERの歌詞に励まされて、辛い社会人生活の中ライブに行って、心を浄化してもらって、また頑張ろうって思えた。

LEGOとの対バンが(急遽)決まって、すぐ福岡行きを決めたり、フェスでキラキラしたWEAVER見て友達と「アミューズのポップスター!!!」なんて騒いだり、(裏で平井堅さんがライブしてたから。笑)ファンクラブ会員限定ライブでずーーーっと聴きたかった「春に」が聴けて大興奮だったり。

10周年を神戸でお祝いできて、杉くんの「ありがとう」に照れ臭そうなおっくんとべーちゃんがいてファンがいて幸せで溢れてたこと。10年続けることが難しいこと、WEAVERの武器ってなんだろうって悩んだって本人たちも言ってたけど、この日のライブが答えだったし、できるだけ長く続けてほしいって心から願ったことも。

 

 

 

WEAVERのことを頭の中で考えるだけでたくさんの思い出が出てくるし、幸せでいっぱいなんだよ。大好きな曲、心に残る歌詞、ついつい口ずさんでしまうフレーズ、書ききれないほどあるんだよ。これからもずっとWEAVERと歳をとっていきたい、気持ちがしんどくなったときキラキラした音楽で浄化してほしい。

だからずっといてほしい。

もうそんなこと言っても仕方ないのにね。

 

 

 

コロナがなかったら。もっとライブができたら。もっと売れたら。もっと彼らの音楽が世に広まれば。「たられば」なんて言っても意味ないのにね。それでもそう思ってしまう。コロナが憎いよ。

 

 

 

3人が紡ぐ音が好きで好きで仕方ない。3人じゃなきゃだめなんだよ。だから少しの救いは、解散であって脱退ではないということ。それぞれの気持ちがバラバラで、向き合わずに続けて、それでいつかバランスが崩れて誰かに脱退されるよりも、きちんとそれぞれの気持ちに向き合って3人が解散という道を選んだのなら、そっちの方がいいかなって思うんだよね。でも、いつか、いつかでいいからまた気持ちが落ち着いて、それぞれが元気で、ちょっとバンドしようかな〜って思った時、WEAVERが懐かしくなった時、そんな時でいいからまた3人で音を紡いでほしい。また曲を奏でてほしい。いつか、でいいから、また3人が3人で嬉しそうに演奏してくれる姿が見たいよ。って、今言ったってそんなことは今考えられないだろうけれど。

 

 

WEAVERの音楽は残る。でもこれからのWEAVERは見れないんだよ。2023年までで、それからは更新されない。こんな辛いことある?寂しいことある??あと1年。1年もあるのか、1年しかないのか。どう考えたって後者なんだよ。あと1年しかない、あと1年では見たいWEAVERも、叶えてあげたい夢も叶えられないよ……。とにかくカウントダウンの世界になってしまった。明日になればWEAVERのいる世界で過ごせる日がどんどん少なくなっていく。寂しいなぁ。

ラストライブがあること、最後にお別れの場を作ってくれたことには感謝しかない。(本当はお別れなんてしたくないけれど。)

でも、わたしの人生と一緒にいてほしかった。もっと人生を彩ってほしかった。

 

 

この日からわたしの中でWEAVERとわたしの曲だと思っている曲があって。

Boku No Subete - Single

Boku No Subete - Single

  • WEAVER
  • ロック
  • ¥255

僕が生きる日々すべて

あなたからの愛に溢れてる

遠く離れた場所でも

伝わるように この歌を贈るよ

笑っていてほしい

本当はJALのタイアップ曲で結婚篇として出された曲だけども、わたしにはもうWEAVERとの約束にしか聴こえないんだよ。笑っていてほしい、だなんて…。

 

 

これだけ嘆いても、きっと、いや絶対、解散はなくならないだろうから。だから後悔なく生きてほしい。幸せになってほしい。とにかく心身ともに元気でいて。もうそれしか願うことができないから。

 

 

 

今までありがとう。これからもずっと大好きだよ。

 

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三秒間君に見惚れて

 

先日、虎者NINJAPAN2021を観に行ってきました。

……やっぱり

みなとくんが好きだ〜〜〜〜!!!!!!!!

 

 

SHOCKのときに「可愛い子がいる!!!」とわたしのわんわんレーダーに引っかかったみなとくん。(わんわんレーダーとは)

 

本当は観劇予定だったSHOCKも例のウイルスによって、断念せざるを得ず、ジャニーズ銀座もサマパラも行けずやっと、やっと、やっっっとみなとくんに会えました( ;  ; )

 

 

ずっと楽しみにしてて迎えた当日。チケットよし、気合いよし!で向かった会場。

………!?!!?!!?!!!!会場勘違いしてた〜〜〜〜〜〜!!!!!!(この時点で開演30分前)ということで急いで拾ったタクシー。「HBG向かってください(泣)」っていうわたしに運転手のおばさん、いやお姉さん。とっても優しくて「土手通った方が近いからこっち通るね。今日何があるの?ずっと聞きたかったの〜!まぁ素敵!楽しんでくださいね!!!もうここで料金止めるね〜。」

………全私が泣いた…たまたま乗ったタクシーの運転手さんがこんなに優しい人でよかった( ;  ; )全力でお礼を言い優しい運転手さんの「いってらっしゃい」を受け取り無事着いた会場!!!!!そんなこんなで虎者を見ることができました!!!!!!ありがとうございます!!!!!(見るまでにいろいろありすぎ)

やっぱりみなとくんに会うには試練がつきものなのかぁ〜と思いつつ(会場勘違いしてたのは完全にわたしのミス)始まった虎者。

 

 

 

……実在してた( ;  ; )( ;  ; )

かわいい子いた( ;  ; )( ;  ; )

すぐ見つかった( ;  ; )( ;  ; )

 

虎者の話はそこまで理解できてないんだけれど(ゴメンナサイ)悪役みなとくん、とんでもないかった!!!!!!ひっ……って息飲んだし、悪役なのにかわいいのナニ〜〜〜〜!ずっとSHOCKのジャパネスク山賊みたいなみなとくんだったので動悸が……。ニヤァとするみなとくんすっごい…すっごい好き……。

わたしの大好きなニコニコみなとくん見れるかなぁ〜って思いつつ始まったSHOWTIME。

いたーーーーーーー!!!!!!!かわいいニコニコみなとくんいました!!!!!!!

 

初めて見たIMPACTorsのTop of the World

 何あれかっこよすぎるでしょ……初めてみるみなとくんがかっこよすぎてかわいすぎて手は震えるし涙出てくるし……。言葉にならない感情だった。あの白い衣装はみなとくんのために生まれてきたんだね…ひらひらのロング丈が似合いすぎて天使かと思ったよ…。ひらひらのロング丈をみなとくんに与えた人に金一封差し上げます。優勝です。『宣戦布告負ける気はZERO』のみなとくんが美しすぎた…。死ぬ前に見る夢みたいに綺麗だった(?)(落ち着いて)

 

トラジャの後ろで踊るみなとくん終始ニッコニコでチョーーーーーーーかわいかった!しめちゃんの投げちゅ〜くらってキュンってなってるみなとくんにこちらはきゅんきゅんですよ!!!!!!ねぇ!!!!お姉さん殺す気なの!?!?!!絶対ニヤニヤしてたから本当マスクしててよかった〜〜〜〜(笑)この時ばかりはマスクに感謝だよ

 

 

 

普段はこう見えても(どう見えて)辰巳担してるんですけど、あのね、もうね、みなとくん可愛すぎて、ときめきすぎてわたしの中の人格暴れすぎ!!!!「「「人格暴れすぎ」」」とかいうよく分からないワードを生み出してしまうぐらいには、初めて見るみなとくんの可愛さの威力がすごかった…。可愛さの暴力……。

 

 

 

好きにはひれ伏すしかないのか………

 

 

 

 

 

とまぁここまで書いていながらみなとくんが自担になったかと言われればそうでもなく(笑)

なんかこう自担です!って言うのは簡単なんだけど、言ってしまうと責任感が増すというか。(そりゃそう)辰巳くんという彼氏(自担)がいながらみなとくんもっていう覚悟ができなくてね…。自担問題難しい(笑)ここまで好きなら自担では?って思ったりもするのだけども(笑)担当と名乗ってしまったばかりにその責任感に押しつぶされて、純粋に好きじゃなくなるのが怖いのよ。

いつか何かをきっかけに自担になるかもしれないけれど、今のわたしはただ無性にみなとくんを可愛がりたいだけなの…………

 

 

 

 

ということで!!!!!大型わんわんヨシヨシ担当みなとくん可愛がりお姉さんとしてこれからもみなとくんを可愛い可愛いと愛でていこうと思います!!!!!!!みなとくん好きだよ!!!!

相変わらず自担は辰巳くんですが、これからも変わらず、いや、これからはちょっと力量高めにみなとくんも愛でていきますので、こんなわたしでよければこれからもよろしくお願いします!!!!!!!

 

 

 

 

名悪役

 

2021年2月23日 

フレデリック日本武道館ライブ、アンコール2曲目、最後の曲。そしてこの日初めて披露される曲。

 

『名悪役』

 

 

 

 

残念ながらわたしはこの日武道館には行くことができなかったんだけれど、配信でこの曲を聴いて、わたしなりに思うことがあり久しぶりに言語化したいな〜と思ったので綴ります。(彼らのインタビューはこちら)

 

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思い出にされるくらいなら 

二度とあなたに歌わないよ

 

この曲を最後の最後にもってくるところがずるいなぁと大きな溜息をついた。まさに大どんでん返し。

「おれらの曲をあなたの思い出と重ねてくれれば」ってMCで言ってたのに、最後の曲で「思い出にされるくらいなら 二度とあなたに歌わないよ」と歌いはじめるだなんて。まさかこんな展開が待ってるだなんて思いもしなかったなぁ。武道館最後の曲に新曲でこんな衝撃が走る曲をもってくるとは……フレデリック強いなぁ。

 

 

 

 

このまま僕は曖昧な最終回なんて過ごしたくはないよ

「色褪せはしない今が綺麗だった」って

思い出にされるくらいなら

二度とあなたに歌わないよ

 

曖昧な最終回なんて過ごしたくはないよ、ってなんだろうって自分なりに考えてみたんだけれど、バンドにとって武道館でのライブってひとつの終着点、ゴールとして捉えられることが多いじゃないですか。武道館で終わりというわけではないけれど、ひとつの大きな目標として掲げられることが多い武道館。その念願の武道館のライブが例のウイルスによって席数も減らされて行けない人も多い今。きっと彼らが思い描いていた武道館ではなかったのではないだろうか、と思うんだよね。彼らの音を満杯の武道館でかき鳴らせなかった(もちろん満杯じゃなくても彼ららしい100点満点の武道館ではあったと思うけれど)というあたりが曖昧な最終回、なのかなぁ…なんて。

もちろんこの曲が武道館のために書き下ろされたものではないのは分かっているんだけれど、なんだかこの"このまま僕は曖昧な最終回なんて過ごしたくはないよ"がこの日のライブに当てはまっている気がしたんだよね。

 

 

 

 

これから僕は後悔や劣等感さえも正解に変えて

「色褪せはしない今が綺麗だった」って

思い出にされるくらいなら

思い出を超えるくらいにさ

絶え間ない今を歌うから

二度とあなたを忘れない

 

後悔や劣等感さえも正解に変えて、という歌詞が個人的にはすごく大好きで沁みたんだけれど、何回も聴くうちに"さえも"という言葉にすごく引っかかってしまった。

わたしの勝手な解釈だけど、正解(自分にとって良いこと、褒められたこと上手くいったこととか?)だけを選んで集めていくのではなく、後悔や劣等感(自分にとってあまり触れたくはないこと、マイナス要素)で"さえも"あえて選んで拾っていく。選んで拾って試行錯誤して、どれだけ悩んで苦しんだって、後悔や劣等感さえも自分たちの強みにしていくよ、っていうことなのかなぁと。

隠の要素でさえも陽に変えていこうとするのはフレデリックらしいなぁ。(インタビューにもあったけれど、名悪役っていう一見悪のものを主軸にして曲をつくるのがフレデリックらしい)

 

 

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この目で見れなかった、武道館で聴けなかった新曲に想いを馳せて、いつかまた会える日にこの曲を聴きたいと願うばかり。初めて聴いた日からふとした時にこの曲が頭の中を流れ始めるので本当に"名悪役"だよ。

 

 

 

いつでもワクワクする世界に連れて行ってくれるフレデリックとの未来が最後の歌詞に詰まってる。

 

まだ見ぬノンフィクションを脳に浮かべて

その台本を置いた

 

 

その台本には何が書かれてるのか、まだ見ぬノンフィクションはどんなものなのか、何が脳に浮かんだのか。それを知る日まで楽しみにしてる。

 

 

 

 

また連れて行ってね、武道館。

今度は行きたいな。

 

 

 

さぁ1秒先の未来へ

 

flumpool 10th Tour 「Real」

 

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このコロナ禍で行くかどうかは迷ったところはあったんだけど、やっぱりずっと好きな人たちが地元に来てくれるなら行く!!!という決断をして強い気持ちをもって行ってきました〜〜

 

 

こんな中、ツアーをすること自体が大きな決断。本人たちにとって、このアルバムをちゃんと自分たちで届けたい、このアルバムはみんなに届けてこそ成立するんだっていう強い思いが込められていたものだったんだよね。5月に出たこのアルバムは『Real』っていうタイトルなんだけど、12年前に出たファーストアルバムが『Unreal』っていうタイトルで。『非現実』だったのもが『現実』になったんだな〜だ思うとなんだか感慨深くなりました。

もともと夏前から始まる予定だったけど延期になったのもあって9月終わりからスタートしたこのツアー。

 

 

わたしにとっては久しぶりのライブで久しぶりのflumpool。生音を浴びるのは10ヶ月ぶり。flumpoolのライブ自体は1年ちょっとぶりぐらい。あ〜わたし、こんなにライブに行ってなかったんだなぁ。

 

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別に今年は周年でもないし、この日はflumpoolにとって記念日でもない。ましてやわたしにとってもなんでもない普通の休日。そんな特別ではない普通の日にあったライブだったんだけど、わたしにとって特別な日になったのでここに残しておきます。

 

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会場のアナウンスが一生さんの時点でもう笑った(笑)最近はオープニングで映像がバーって流れてどーーーん!!!って(伝われ)4人が出てくるチョーーーカッコいい登場の仕方が多くて今回もそれだったら声出せないのにわたしのキャーはどうすればいいの?!って思ってんだけど。影アナが終わったら普通に始まった。セッションが始まって『NEW DAY DREAMER』へ。

『Real』を聴いた時からこれは絶対1曲目だ!!!っていう確信があった(?)間違いなく1曲目にふさわしい曲。『NEW DAY DREAMER』の歌詞にある

さぁ1秒先の未来へ

っていう歌詞が染みた…。こんな世の中でも明るい未来を夢見させてくれるflumpoolに初っ端から会えた嬉しさと感動で涙目。

 

 

『星に願いを』

ライブの定番曲〜〜!

逢いたくて 逢いたくて今 逢いたくて

だよ…。もう何回も聴いたけどこの状況下だからこそなんか思うものがあるよね。やっぱり好きだよ〜〜

 

 

『Calling』

これある意味問題曲(笑)この面白さ分かってもらえるように文章書けないのが悔しい〜〜!普段のライブで『声聞かせてよ』『Calling Calling』って掛け合いするんだけど、声出せないからって電話のポーズ(🤙)させるflumpoolよ(笑)絶妙にダサくて35歳のおじさんたちが考えたんだなぁと逆に微笑ましくなったよ、わたしは(笑)あと自分たちでさせてるのにステージからこちらを見て笑うのはやめてください(笑)

 

 

『Hello』

イントロから普段なら興奮して隣の友達にねぇ!!!!!って言ってるけど、友達は2つ席開けたところにいるし、声は出せないし、で、静かにうわぁ!!!!って興奮していたわたし。

ここまでの流れがぜーんぶ明るくて未来を見せてくれる曲ばっかりで。わたしはてっきりアルバムを引っ提げてのツアーだから昔の曲はしないだろうなぁと思っていたので、この状況下から選んだ曲たちなのかなぁと思い嬉しくなりました。

 

 

『ちいさな日々』

『勲章』

ディスカス

『ほうれん草のソテー』

『素晴らしき嘘』

『虹の傘』

ここはアルバムからの曲たち。いややっぱりこのアルバムいいよ、本当に。ライブではもちろん初見なので、この曲をちゃんと受け取りたくて必死に見ました、聴きました。

ここまで見てやっと落ち着いて照明とかまで見れたんだけど、最近のライブでは割と映像演出に力を入れてるなぁって感じがあったんだよね。後ろに映像とか歌詞が流れたりとか。でも今回は本当にシンプルな照明だけで、あぁそうかこんな状況だから必要最低限なんだなぁと思いました。このライブ、ツアーに至ってはこれが正解だと思うし、なんか何年か前のライブ見てるみたいでちょっと嬉しくなったのは内緒(笑)

『ちいさな日々』『勲章』は聴いてて心がほわって温かくなったし、『ほうれん草のソテー』で照明が緑で「あ、ほうれん草(笑)」って思ったり(友達はこれ聴いてファミレスでほうれん草のソテー食べたくなったらしい笑)、『虹の傘』は最初雨の音が入ってて照明も雨の感じで美しかった〜

 

 

『とある始まりの情景』

『初めて愛をくれた人』

『Over the rain』

Stay Homeバージョンで、ということで前3人はソファと椅子に座って演奏。ここで隆太さんが「Stay Home中何してた?」とか普通に会話始めようとするからメンバーが「急に何!?」って焦ってたの可愛いかったな(笑)

『とある始まりの情景』の中に

好きなものを好きと言える

っていう歌詞があるんだけど、隆太さんも言ってように、こういう状況だからこそ好きなものってすごく力になるし、好きなものを好きだ!って言えるってすごく大切だなぁってこの曲聴きながら思ったんだよね。

『初めて愛をくれた人』これわたしいつくるかは未定だけど結婚式で流すことにした。(?)隆太さんが両親のことを思って書いた歌詞なんだけど、ライブで聴くとめちゃくちゃよかった〜〜〜!!!!

『Over the rain』………(泣)この3曲の中でこの曲だけタイトル言わなかったんだよ〜〜( ;  ; )いやいやこのタイミングでこの曲する…?最近全然してなかったのにされたら、単純なわたしは三浦春馬さんを思い出してしまうわけよ。あ〜〜…すごく苦しくて、でも綺麗で。

声を枯らして叫び続けても
もがき続けて ただ報われない

手に取れそうな 届かないような
その光が答えだ

ここの歌詞でなんか自分のなかで悲しい寂しい希望いろんな感情がぶわぁぁって溢れかえってどうしようもなかった。

真っ白な光の中でアウトロを演奏する4人が美しすぎて、わたしはこの人たちの永遠を勝手に祈ってしまったよ。あんなに美しくアウトロを演奏するflumpoolは初めて見たかもしれない。とにかく綺麗で、この目に焼きつけておきたいと思って、こぼれそうな涙を堪えながら4人を見ていたよ。わたしの目で見た映像を見せたいぐらい。とても、とても綺麗でした。

 

 

『アップデイト』

『不透明人間』

『PEPEパラダイス』

これもアルバムの曲たち。アルバムツアーだというのにアルバム以外の曲が心に残りすぎて(笑)

アップデイトも不透明人間もとってもライブ映えする曲だった!PEPEパラダイスはアルバム聴いた時から、これはきっとライブの最後の方って決めてた(?)んだけど、携帯の画面使うとはね!!わたしは必死に振ってたから分かんないけど、あとで上がってた動画見たら綺麗だった!これはコロナ禍だからきっとなし得たことだよね。(とても🤙ポーズさせたおじさんたちが考案したとは考えられない。笑)

 

 

君に届け

いやいや、もうさ!!!!何回も聴いたけど!!!一時もう君に届けはいいよ〜、とか言ってたけど!!!やっぱりこの曲って無条件に良い曲なんだよ〜〜〜!!!!"flumpool?あぁ君に届けね、ハイハイ、"って思われること、言われることって多くてすっごく悔しいなぁって思うこともあったんだけど、みんなが知ってる曲があるflumpoolって凄いじゃんね!!

この日の君に届けは今まで聴いた中でもきっと特別。泣くかな〜〜なんて思ってたけど、あんなに楽しく演奏されて歌われたら涙なんて出てこなくて、めちゃくちゃ笑顔になったよ!!

 

 

『Touch』

ソーシャルディスタンスって言われはじめて、人と触れ合うことなんて本当に気を使うし、会うことでさえも躊躇われるこのご時世に、この曲か〜〜と思ってなんかflumpoolらしくて嬉しくてなった。

最近アレンジしてるから

You touch me

っていう歌詞から始まるんだけど、物理的距離はあっても心の距離を埋められたような気がしたよ。ありがとう!!!わたしはこの曲でシンセを弾く元気さんが好きです。あとね、曲終わり照明が虹色で、なんかうまく言えないんだけど希望を感じた。本編最後の曲だけど、未来への希望を見せてくれるようですっごく晴れやかな気持ちになった!!!!

 

 


アンコール

『HELP』

曲自体に思い入れがありすぎて。活休中の思いをストレートにぶつけている歌詞で、共感しかないんだよね。この曲ができた時のインタビューで、

自分の弱さを伝えるのは大事なことだし、「助けて」と言える世の中であってほしい、という願いを歌にしたいな、と強く思っていました。

って隆太さんが言ってるんだけど、自分の心が弱っているときに聴いたらそっと側に寄り添ってくれる、そんな曲なんだよね。

元気さんは元気さんで、

〝山村が今歌ってめちゃめちゃ強い曲″なので、背景を知っている方が聴いてめちゃめちゃ強い曲だと思うんです。

って答えてるんだけど確かにそうだなぁと。わたしはflumpoolが好きだし、ずっと近くにあるものだから、元気さんの言葉を借りるならこれは強い曲なんだよね。だからflumpoolをあんまり知らない人に逆に聴いて感想をいただきたいところではある(笑)

というのを今回のライブで聴いて、思い出して、わたしのこのやるせない、誰にもぶつけられない悲しみとか寂しさとかを拭ってくれたよ〜〜。結局わたしはflumpoolに助けられてるなぁ〜〜

 

 

『ハイドレンジア』

だよね!!!!ハイドレンジアだよね!!!チョーーー最高!!!ハイドレンジアがアンコールにくるの何年ぶりだよ〜〜(泣)無意識で両手あげてたよ〜〜!!!音源にはなったけどわたしはやっぱりライブバージョンでフロント3人がボーカルを回す形が好き!!(なんならアレンジ前のギターソロじゃなくてベースソロバージョンが好きですけど)最後の最後がハイドレンジアでよかった!!!幸せすぎたよ〜〜〜

 

 

隆太さんの声の調子も心配だったし、メンバーの空気感とか、元気さんのコンディションとか(笑)勝手にわたしとしては心配してることもあったんだけどね。そんなのね、全部払拭できたよ。隆太さんの声は復帰後にわたしが聴いた中で1番調子良かったんじゃないかな。活休明けから考えると本当に元に戻りつつあるなぁといった印象。無理しないでほしいけど!ね!メンバーの空気感も良かったし、元気さんのコンディションも良かった!!!わたしの中で元気さんがバンドに前向きであれば、このバンドは大丈夫だろうと思っているからね。

 

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なんでもない日、でもやっと行けたライブ。何ヶ月も好きなことができなくて、モヤモヤして辛い日々だったけど、大好きで、特別なあなたたちに救われました。

 

隆太さんが

「ちょっとでも元気になれた?ちょっとでも力になれた?」

って聞いてくれたんだけどね。すっごく、すっごく元気になったし力になったんだよ。優しいよね、そうやって聞いてくれるの。

わたしはいつもいつもflumpoolの優しさに助けられてるんだよ〜〜。久しぶりに生きた心地がしてるし、この日から何日経った今でもなんだか心が元気なんだよ。本当に!生きた心地のしない、楽しくない、我慢の連続だった2020年で、今年なんて無いにも等しいものだって思ってたけど、この日のおかげでやっと2020年が輝き始めました。

 

 

この日みたいな日が来るのは、そして行けるのは、普通じゃなくて特別だよね。わたしの色がなくなったような日々を、綺麗で素敵な日に彩ってくれてありがとう。

好きになって12年、ライブに行き始めて8年。誰になんと言われようと、わたしの青春の全てで、flumpoolはやっぱり特別で大切。本当に幸せだったよ。flumpoolは一生、そばにいてほしい。わたしは4人が元気で音楽奏でてくれてればそれだけで十分だから。これからもなるべく長く4人でいてね。

 

 

 

いつもありがとう。今までもこれからも大好きです。

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