「The Songs Are On Your Side」

 

WEAVER LAST TOUR「The Songs Are On Your Side」

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@広島CLUB QUATRRO  @名古屋ダイアモンドホールに行ってきました〜!

 

 

誰がWEAVERのラストツアーに行くことを想像できたでしょうか。少なくともわたしはこんな日が訪れることは望んでいなかった人間なので……。

 

でも終わった後にすごく幸せな気持ちになったこと、それからもうこんな気持ちになれることがあと少ししかないんだとふと思い、ブログを書くことにしました。完全に自己満足です。もしよければご一読ください、よし!!いくよ!!!!あ、長いです(笑)

 

 

1.on the rail(seeing the scenery)

最後のツアーであり、最後のアルバムツアーでもある今回のライブ。アルバムはこの曲から始まるんだけど曲というには短くて、でもこのアルバムの始まりと終わりを飾ってくれる大事な曲。電車が来るような曲調なんだけど、作曲したおっくんが言っているように66番目の汽車に乗ってから始まったWEAVERらしい曲。杉くんがピアノ弾き始めた瞬間にこうやってWEAVERのライブを見ることももうなくなってしまうのかと思うとすごく寂しくなった…

 

 

2.33番線

アルバムもこの曲順なんだけど、アルバム受け取って初めてこの曲聴いた時に泣いたなぁ。でもライブで聴くと多幸感がすごくて、でも歌詞がちょっと寂しくて、それでもキラキラ演奏してくれるWEAVERで中和されました。

君がいるそれだけで歌えたよ

終わる日までそばにいてほしい

そんなふうに歌われたら嫌でも最後を意識してしまうけれど、照明に照らされてるメンバーがすっごいいい顔してて本当に最後なん?って気持ちでいっぱいになったよ〜〜

 

 

3.だから僕は僕を手放す

イントロかかった瞬間「わーーー!!!!」ってなった。沸いた。コロナ前だったら絶対声上げてる。おっくんがぴょんぴょん跳ねながらベース弾いてて相変わらずの跳ね具合に元気出た。この曲の思い出はフェスで見た時なんだよね〜!フェスでこの曲するWEAVERがキラキラしてたんだよ!まぁここまで書いてたら分かると思うけども、わたしこの曲好きなんだよね。前2曲で感じてた寂しさとかどっか行って一瞬で楽しくなった(笑)そうさせてくれるWEAVERさすがすぎる〜〜!サビ前に3人がバッて腕あげて煽ってくるのめちゃくちゃ好きだ〜〜

 

 

4.LIVE GAGA

名古屋でさぁ途中めちゃくちゃウルウルしてたのよ…そしたら杉くん歌詞間違えるから思わず笑っちゃった(笑)ねぇ(笑)本人も終わった後にマイク通さずごめんなさいって謝ってて笑った(笑)故意ではないけどクスッと笑えて最後まで杉くんらしかったよ(笑)なんだろうな〜〜この曲に限ったことじゃないんだけど歌詞のこの一部っていうよりは歌詞全体がめちゃくちゃいいのでぜひ聴いてください。

 

 

5.エンドロール

ベースソロめちゃくちゃかっこいいんよ!!!!!!っだーーーーーーー好き!!!!ってなる(語彙力)WEAVERってピアノとドラムが動けない分、ベースが縦横無尽に動き回るんだけど下手から上手まで行ってベースソロするおっくんかっこよすぎた……この曲はこのツアーで弾き納めだったらしい……勿体なさすぎる……。勝手に弾き納めないでよ……。

それでは聴いてくださいおっくんのベースソロ!

というかシンプルにこのアルバムめちゃくちゃ良いのに弾き納められた曲たちがいて、どの曲もライブで磨かれてアレンジされていくことないの勿体無いよ〜〜

 

 

6.最後の夜と流星

今回整番がそこまで良くなかったから広島はクアトロの1番上の段で見てたんだけど、サビのところでフロア全体が目に入ったときに拳上がってるの見えて泣きそうになった〜〜。WEAVERのこと好きで、WEAVERの音楽にのって楽しんでる人たちがこんなにいるのに!!!!って嬉しい気持ちと悔しい気持ちでいっぱいになったよ(泣)この曲の2番のAメロでピアノとベースが同じラインを弾くところがあるんだけどそこがめちゃくちゃ好き(コアすぎて伝わらん。笑)

 

 

7.Beloved

杉くんが座ってピアノをポロポロ弾き始めたから、あぁバラード何やるんかなぁって思ってたら久しぶりのBeloved。胸がぎゅーって締め付けられた…。Belvedの歌詞で大好きなところがあって

僕にない強さが

僕にない優しさがねぇあるのに

どうしてあなたは

こんな僕の為に生きると言ってくれるの?

この歌詞を聴くたびに泣きそうになるんだよ〜。アルバムNight Rainbowに入ってる曲でその頃のツアーでたくさん聴いてたけどやっぱり良いものは良い。

 

 

8.I Promise

この曲をライブで聴いた最初の感想は「「「結婚!!!」」」でした。いやふざけてると思うでしょ?本当なのよ(笑)

変わらない愛で

変わりゆく明日も君といたい

わたしもWEAVERに対してこんな気持ちなのになぁと思うと切なくなって、でも曲自体はすごく温かい曲だから心は満たされたよ

 

 

9.タペストリ

この詞を書いたべーちゃんのインタビューで

もう傍にいない、忘れられない人のことを思った歌を書きました。
記憶の象徴として、 WEAVERのデビューアルバムである「Tapestry」と同じ言葉を使いました。
聴いてくださる方の、それぞれの記憶と重ね合わせて頂けると嬉しいです。

とあるんだけれどさぁ。曲を出した当時は考えもしなかった意味が重なって、今となってみればわたしにとってのWEAVERのことじゃんってなるよねぇ。

離れていてもずっと見えない糸が

僕らを繋いでるそれだけ信じて

一人佇む部屋に 残る記憶のタペストリ

まだ君が笑ってる

どんな気持ちで聴けばいいんだよ〜(泣)って思いながら聴いてた…

 

 

10.メドレー

先ほどの暗い気持ちとは打って変わってノリノリのメドレー!!!!WEAVERのメドレー贅沢感あって好きなんだよ〜〜!!いっぱいやりたい曲あるから!って言ってたけどこちらとしてもいっぱい聴きたい曲あるから!だったのでありがとうという気持ちでいっぱい!!!需要と供給が成り立ってるね!

 

◯Shake!Shake!

メドレー1曲目のShake!Shake!は上がるでしょ!!!!ミラーボール回っててフロア全体がキラキラでテンションあがった!

◯Wake me up

Shake!Shake!と同じ頃にやってたよね!!!WEAVERが打ちこみを取り入れてエレクトリックにハマってた(ハマってたっていう言い方は違うかもしれないけれど)頃〜〜!当然こちらもノリノリ

◯やさしい詩

急に前の曲するじゃん〜〜(好きです)分かりやすくテンションあがるよね〜

忘れたくない優しい詩も

みんなで笑った今日の日も

いつまでも失くさないように

僕は何度も振り返るよ

前の曲入れよ〜ぐらいで入選したのかなぁと思ってたけどよくよく歌詞を聞いてみたらこういうことじゃんね…WEAVERがセトリ決めるのになんとなくで決めるわけないじゃんねぇ(泣)

◯栞

最初のピアノが鳴って杉くんが歌い出して、それだけでじーんとした。楽しいだけじゃないちゃんとメドレーの中でも聴かせてくれるところ、好きだなぁ。

◯クローン

クローンは!!!分かりやすくテンション上がるよねぇ!!(再び)これはクローンっていう名前がつく前からライブで育ててきた曲…!この曲がアルバム入ってて嬉しかったんよなぁ…。初めて聴いた時の衝撃たるや…今までのWEAVERとは違うテイストでめちゃくちゃ興奮したの今でも覚えてる。たとえメドレーの中だったとしても聴けてよかった〜〜!ひとりで空気ぶん殴ってた(笑)

◯Letter

まさかすぎて広島で聴いた時思わず声出そうになった…。声出す代わりにわたしの周りにあった酸素わたしがほとんど吸ったと思う(?)すごく励まされる歌だと個人的には思っていて。別にそのフレー!フレー!みたいな歌ではないんだけども、歌詞の1つ1つがネガティブなわたしに寄り添ってくれるんだよね〜聴けてよかったなぁ。

◯カーテンコール

好きでしかないんよ!!!!

心が願うことの力

伸ばしてくれたあなたの手を掴んでちゃんと救ってあげられるような楽曲でありたい

とうちの河邉先生がおっしゃってるんですけど(落ち着いて)思わず拳を力強く握って上にあげちゃう、この日も思い切り挙げました!!!最高!!心が願う力で!!!!

 

 

11.キューブライト

イントロのドラムのキックの音に合わせておっくんが足をバンバン踏んでリズム取ってるのが好きすぎた。あと掛け合いのところでおっくんが歌うんだけどおっくんフィーバーだよね(?)

愛以外に名前はなくて

の歌詞がピンポイントで好き。

 

 

12.On Your Side

最初の歌詞からもうだめなんだよねぇ…この曲に対しての杉くんのコメントが

誰かのために、と作り始めた曲。
だけど完成したこの曲を聴いた時、「あぁ、これは自分のために書いていたんだな」と気付きました。
誰もが自問自答を繰り返すうちに、何が正解なのか分からなくなる瞬間があると思います。
そんな時、この曲があなたのそばで、未来へ導いてくれれば嬉しいです。

なんだけど。もう泣くしかなくない??

雨に打たれた心だけにまた綺麗な虹がかかる

の部分でWEAVERは星とか雨とか虹とか、そういう自然物がたくさん歌詞に入ってるんだけど、そういう自分にとって身近なものを綺麗な言葉で彩ってくれるところが好きだなぁと改めて思うよ。

 

(MV置いときます。ぜひ聴いてください)

 

 

13.Shall we dance

泣いたと思ったらめちゃくちゃ笑顔になるやつ〜〜!!イントロから爆上げなんですけれど!!最初の歌詞最高なのよ…

生きてるだけで幸せと

もうこれだけで元気になれる魔法の言葉だと思ってるし、本当にそうなんだよなぁと思わされるんだよね。何回聴いても大好きだし、何回聴いても初めて聴くみたいに楽しくなる!!!!

 

 

14.Don't look back

これは!!!!おっくんが!!!!歌いまーーーーーす!!!!!久しぶりにおっくんが歌うよーーーー(大声)本人たちも楽しそうに演奏してるし、途中クラップするところで「もっと速く〜!」って煽る杉くん最高に良い顔してた!!!やっぱり最後だろうとWEAVERのライブって笑顔になれるし楽しいんだよなぁ。

 

 

15.HIKARI

最後の曲…。これもさぁ泣くしかないよねぇ。なんかこのアルバム最後を思わせる曲が多くて、でも別にそれは図らずともそうなったらしくて。どうやらべーちゃんは「思い出」をテーマに作っていたらしく…。だとしても最後のアルバムにぴったり当てはまる曲が多すぎて、この曲もそうなんだよね。

最後の歌詞の

あなたといた日々が明日への光

が本当にそうで。今はまだ前向きな気持ちになかなかなれないんだけども、わたしがWEAVERのライブに行ってた日々やWEAVERの音楽に触れてた時間がこれからの未来の光になるんだろうなぁ。

 

 

16.on the rail(arriving at the terminal)

アルバムもこの曲で締めてるんだけど、これを聴くと「あぁ終わってしまう….」とすごく寂しい気持ちになった。終わらないで、去らないで、置いていかないでよ!そんな気持ちでいっぱいだよ〜

 

 

en1.光と呼ぶもの

10周年のライブで特別に披露してくれた曲。音源化されんのんかなぁ〜と思ってたけどなかなかされなくて。今回のアルバム円盤の最後に入ってる曲。配信では聴けないあたり特別感がある。

(期間限定公開なのでもしよければ。期間限定と言わずずっと残しておいてほしい)

初めて聴いた時は未来しか見えなかったのに、今聴くと感じることも違うなぁと思う。

 

en2.トキドキセカイ

「最後はやっぱり楽しく!」っていう杉くんの声で始まったトキドキセカイ!!!楽しい!!!幸せ!!!の感情で一気に満たされた〜〜!最後は楽しく終わってくれてありがとう!!!ホクホクした気持ちで帰れました!ありがとう!!

 

 

べーちゃんが挨拶で「みんなの心の部屋の1つにWEAVERの音楽を置いてくれれば嬉しい、これからもよろしくね。」「言葉にはならない日々はいつまでも僕らの中にだけ思い出があるからっていう歌詞があるけど、僕にとってもみんなにとっても今日という日がそんな風であったら」(ニュアンス)みたいなことを言ってたんだよね。おっくんは「バンド組んで14年ぐらい。人生の青春と呼ぶ時間をこうやって過ごしてきて青春をみんなと過ごせてよかった」杉くんは「ごめんね僕らで。よかった?」って聞いてきたけど、当たり前じゃんバカ!!!何言ってるんだよ〜〜(泣)「みんなと出会えてよかった。出会ってくれてありがとう!」って何度も言ってくれて心の中で「こちらこそ!!!」って返してたんだよ。

 

 

解散する報告を受けて初めて見るWEAVER。(夏のVARIT.は全然だめだったしビルボードもどうやっても行けなかった)悲しい寂しい気持ちでいっぱいだったけれど、やっぱりWEAVERのライブは楽しくて最高だった!!!!!ライブハウス編は今回で終わり。ライブハウスでこうやってWEAVER見ることないんだなぁと思うと悲しくて辛くて仕方ないよ。わたしが落ち込んだ時、悲しい時、どうしようもなく辛い時、寄り添ってくれたのはWEAVERの音楽で、励ましてくれたのはWEAVERのライブだったのに。WEAVERにはキラキラっていう言葉がぴったり当てはまるバンドだと思ってるんだけれど、キラキラした時間を最後にライブハウスで過ごせてよかったなぁ。遠征して見るライブももちろん思い出に残るけれど、地元に来てくれて「ひろしまぁ!」って言ってくれるのが1番幸せだったんだよね。ライブハウスでのたくさんの思い出をありがとう。

残すはあと2回。まだ2回もあると思って本当に最後のライブ目に耳に焼きつけてきます。

 

WEAVERに出会えてよかったよ。出会ってくれてありがとう。

 

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